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家族の絆を深める
「ゴールデンタイム」の作り方

毎日、子どもと会話していますか?

最近、子どもとのゴールデンタイムを持っていますか?
私自身、子どもと接する時間というのは1日に2〜3時間ぐらいしかありません。
仕事を一生懸命されているお父さんは、私と同じように子どもとの時間は限られてくると思います。

これは私の例ですが、休みの日は比較的、子どもや家族といる時間を作るようにしています。
しかし、仕事で出張に出たり勉強会にも参加していますので、そういう時には2週間ぐらい、子どもとゆっくり話す時間を持てないこともあります。
そのような状況でも、やはり子どもとの時間は作っていきたいですよね。

私たち親だけではなく、子どもも幼稚園、小学校、中学校、高校などに通っていると、やはり子どもの世界というのがあります。子どもなりに何かとやることも増えてきます。
このように「ゆっくりと、じっくりと」という時間がなかなかない。それが、いまのこの忙しい世の中ではないでしょうか?
そんな時、私がぜひみなさんにおすすめしたいのが、時間の長さではなく、中身の濃さ。ここにポイントを置いていただきたいなと思っています。

これは、実際に私がやっていることでもあります。どうしても普段はバタバタとしていますので、子どもと会話をしたのかどうかもわからない。
家族全体、夫婦間でも、たとえ一緒にいたとしてもやることがあって、あまり会話をしていない、ということも出てきますよね。
そんな時に、「ゴールデンタイム」を作ることをおすすめしています。

まずは子どもとの時間。あとは夫婦での時間。
こうやって分けてもいいですし、私の場合はまとめて「家族との時間」と分けていますけど、「この時間は家族との交流だけに専念する」という時間を作るわけです。

そして、これを習慣化してしまうといいんです。ポイントは「習慣化」と「短時間集中」です。
私の場合は朝です。夜は帰りが遅く子どもたちは寝ていますので、毎朝6時半から長男が幼稚園に行く8時半までの2時間をゴールデンタイムにあてています。

ゴールデンタイムというのは、別にきれいなものでもなく立派なものでもありません。この時間だけは家族、そして子どもとの時間を最優先するということです。
この時間帯にはご飯を食べ、顔を洗って歯磨きをして、そして着替えて、子どもが小学校や幼稚園に行きます。
かなり慌ただしいんですけど、たとえば歯磨きひとつとっても、私にとってはゴールデンタイムの一環です。ですからそういった時間も、遊びはできないですけども、子どもと関わります。
歯磨きの最後の仕上げをするとか、そんなこともやっていますが、この時間は子ども、そして家族との時間です。
夫婦での会話もそんなにゆっくりはできないんですけども、ご飯を食べている時に私たちの家ではテレビは消します。

この時間は食事をとりながら、昨日あったこととか、今日給食にこんなものが出るとか、今日学校でこんな授業があるとか、そんなことをみんなで会話するようにしています。
これが私のゴールデンタイムです。
決して大げさでもなく、特別なことをするわけでもないんです。
要するにその時間、私はテレビではなく、パソコンではなく、子どもや家族との時間を最優先するということです。

1日にたった2時間、これを毎日継続しているわけですが、時間の長さではなくて中身です。
意識を少し変えて解釈を変えてみると、単なる慌ただしい時間ではなく、私や家族の中ではゴールデンタイム!
こんな意識を持つことで、日々楽しく生活することができます。コミュニケーションをとることができます。

これは私の事例です。
ゴールデンタイムが夜の方もいるでしょう。ある人は、昼かもしれません。それは、その家庭のライフスタイル。仕事の内容とか時間、流れに合わせて作ればいいと思います。
1日に6時間は無理でも、1日に2時間程度ならどなたでもゴールデンタイムを設けることができると思います。

特に、もっと子どもと関わりたい!けど、時間が…と思っているお父さんは、今ある時間の中で少し工夫をしてみて下さい。
毎日継続すれば、3週間後、子どもや家族に大きな変化が生まれますよ。


●今日のまとめ
ゴールデンタイムを設定しましょう。
このゴールデンタイムは特別なことをするわけではなくて、意識的に、そして習慣として子ども、家族との時間に専念する。
こんな時間を作ってみてはいかがでしょうか?