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忘れずに!受験当日のチェック事項

忘れがちな携帯電話の電源オフ

ここでは、一般に書かれている内容ではなく、その他、本では書かれていない注意事項について書きます。
実際の経験をもとにしていますので、ぜひ、お子さんの受験のためにお役立てください。

1.【入試日にはカイロをポケットに入れて持っていくこと】

これはなぜかというと、今日も朝から寒いですが、入試日の当日は寒いと、「指がかじかんで1番最初の科目の時に指が動きにくい」からです。
特に1番最初は「国語」が多いので、他の科目より書くことが多いと思います。

ですので、通学途中はカイロをポケットに入れておいて、指を温めながら試験会場に向かってください。
私も経験がありますが、センター試験のとき、電車で会場に行ったのですが、指先が冷たくて、試験がスタートしてから、指かスムーズに動くまで、時間がかかった記憶があります。


2.【靴下は厚手のものを用意する。または、重ね着する】

最近はそうでもないですが、この時期になると試験会場も寒いときがあります。
仮に暖房設備が行き届いていたとしても、人が出入りする入り口付近は足元が寒くなります。

私が共通1次試験(センター試験)のときもそうでしたが、雪の降る中試験会場に着き、試験がスタートすると、頭や上半身は、結構暖かいにもかかわらず、足元は寒かった記憶があります。
緊張しているにもかかわらず、足元がスースーしました。
靴下だけでなく、ズボンの中にアンダーストッキング等を履いてもいいでしょう。


3.【ベストをもっていく。又はセーターなどを持参】

普通は、上半身は暖かいですが、座った席によっては、上半身も寒いときがあります。
念のために、寒さ対策をしておいてください。暑いときは、脱いで鞄に入れておけばいいですから。


4.【消しゴムは2個以上用意する】

なぜ消しゴムを2個以上用意するかというと、試験当日に消しゴムを床に落とした場合、自分勝手に自分を拾うことが出来ません。
それで、手を挙げて「試験官にとってもらわないといけない」場合があるからです。
生徒の中には、それが煩わしいと感じる子もいるので、消しゴムは2個用意してもらって、例え1個落としたとしても、残りの1個で試験問題を解いていくことが出来ます。


5.【試験会場に着いたら掲示板の確認とトイレの確認を忘れずに】

普段はそうでもないのですが、緊張するとやはりトイレが近くなります。
それで、試験会場に到着したら必ず「トイレの場所」と、「注意事項と書かれている掲示板」を見ておくようにしてください。
また、大学など敷地が広いと、トイレに行くと迷う場合があるので、試験会場は必ず、場所を確認してください。


6.【携帯電話の電源を必ず切る】
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大学入試センターによると、日本文理大(大分市)で19日、
リスニング試験開始5分後、受験生の携帯電話が約30秒間鳴り続けた。
終了直後に数人の受験生から「聞き取れなかった」との苦情があり、
約50人が「携帯の音が聞こえた」と回答した。

この受験生は

「携帯をホテルに置き忘れたと勘違いした」

と話しているという。

同センターでは、携帯を鳴らせた本人を除く受験生178人全員を
再試験対象者にし、20日夕時点で、約60人が再試験を希望している。
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(産経ニュースより)

昨年あった話ですが、携帯電話には十分注意してください。
「携帯電話が鳴る」ということは、自分だけでなく、他の人の迷惑になりますので注意が必要です。


7.【腕時計を持参する】

実は、これは私が高校入試のときに失敗したのですが、当時私は腕時計をもっていませんでした。
というのも、私立の滑り止めが通ったら、叔父が私に「腕時計をプレゼントしてくれる」という約束だったので、それを楽しみにしていました。
が、何とその滑り止めの高校に試験に行った所、教室内には、時計がなかったのです。
しかも、当時は2科目90分という試験だったので、試験配分はとても大切です。

幸いなことに、同じ中学の女子生徒が私のために、腕時計を机の上においてくれて、見えるようにしてくれたので、事なきを得ました。
場所によっては時計がない場合がありますので、必ず時計は持参してください。

他にもいろいろありますが、まずは、これらに注意して、入試は万全の体制で取り組んでくださいね。