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覚えなきゃ「英語」は始まらない

日本語を話すときに文法を意識しますか?

あなた、英語が苦手、じゃないですよね?

「苦手です」というあなた。
下のチェックをしてみてください。

□定期考査の範囲の英単語はいつもきっちり覚える。
□教科書の日本語訳は必ずノートに手書きしてある。
□教科書の本文はいつも丸暗記している。
□何かを覚えるときは必ず書く。そして声に出す。

全部にチェックがつくのに、なぜか英語ができない人、いないですよね。

英語が苦手なあなた、全部にチェックを入れられないんじゃありませんか?

それは、英語が苦手なのではなく、英語の勉強が苦手なんですね。

ズバリ、覚える作業が嫌い、と。

「私物覚えが悪くて」

都合が悪いときは、でしょ?

自分の趣味や好きな芸能人のことならいくらでも覚えられるでしょ。

覚えようとしていないだけです。

ま、騙されたと思って。

覚えたら、ほぼそれだけで大丈夫ですから。

「覚えるだけでいいのか?」
「理屈や文法が先じゃないのか?」

英語も日本語と同じ言語です。
(使う脳の場所は違うらしいですけど)

「いってきます」にはなんと言いますか?
「いってらっしゃい」ですよね。

初めて会った人への挨拶は?
「はじめまして」ですよね。

理屈、ですか?文法、ですか?

言語って、原則丸暗記で、音とニュアンスで使いわけている。

理屈や文法なんて学者のあとづけです。

そんなもので使えるようになりゃしません。

まずは、覚えなきゃ話は始まらないわけです。

数学の公式みたいに英語を解こうと思っていたあなた。
ホンキで英語の学力を上げたいのなら…?

そう、まずは全部覚えましょう。

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