- 虫を故意に殺す息子の行動が気になります
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- きなこ さん
- 小2の長男が、道を歩きながらアリを故意に踏みつけたりして殺すので、ちょっと気になっています。公園で虫を殺す遊び(?)みたいなこともしていたことがあります。取り立てて騒ぐほどの行動ではないと思いますが…。いずれこういうこともやらなくなるものでしょうか。みなさんのお宅ではどうでしたか?
- お子さんが、故意に虫を殺したことはありますか?
- 【 みんなの投票状況 】
あります
76%ありません
24%
- アリが出てくる絵本や図鑑を一緒に読みます
- うちもこういうことをしていた時期があります。その場では叱りませんが、「あら〜、かわいそうね」と私の感想を伝えます。そして図書館へ行ったとき、アリの絵本を借りて一緒に読みます。図鑑でも良いです。あのつぶされたアリにも人間と同じく命があることを感じさせることができます。アリをよく知ることで親近感がわくので、あまりひどいことはしなくなります。大事なのはその行為を容認・黙認するのではなく、本当はいけないこと、かわいそうなことだと知らせることだと思っています。そのうち分かってくれると思います。 (わんぞうこ さん)
- 行動を通して「生」や「死」を知っていく
- 私は森の中に子どもたちを案内する仕事をしています。連れて行く子どもたちの中にも、むやみに虫などを殺す子がいますが、子どものうちはこういうことをして、「生」とか「死」を知っていくんだと思います。できるだけ見て見ぬフリをしていますが、目の前で殺す行為を発見した場合は、「そのものの気持ちになってごらん」とか「虫だって一生懸命生きてるんだよ」とか「虫がいなかったらカエルもいなくなって鳥もいなくなるんだよ」と言って聞かせます。 (REX さん)
- 命について考えるきっかけにしてみては
- 「いのち」を粗末にすることにつながるのでは、と心配されてるんですよね。生きるためには、みんな魚や動植物の「いのち」をいただいているわけだし、農作物や人に被害がでれば、鹿や熊も殺す。なぜ狐狩りは良くて捕鯨はかわいそうなのか、などと言うことになると、食習慣や文化とも絡んでくる。線引きはむずかしいです。「殺しちゃダメ」とか言うことじゃなく、「いのち」や「地球のあり方」を考えるきっかけにできたら素敵ですね。 (読みおばさん さん)
- 「よしなさい」「ダメ」では無意味
- 女の子ならばわかりませんが、男の子の場合には普通でしょう。昔からよくあることです。私もまわりもそうでした。また、その動機が子どもにありがちな「正義感」であることも多いようです。「××ちゃんをいじめる悪いやつだ。退治してしまえ」程度の意識でしょうか。しかし、小さな生き物は簡単に死んでしまうことを知っていく中で、命のはかなさや大切さを学んでいったように思います。「よしなさい」「だめ」あるいは「小さな生き物を殺して、何が楽しいの」(これはよく聞きました)という対応は意味がないと思います。簡単に命が失われることがわかるように話していくのがよいと思います。 (ののさん さん)
- 私も悩んでいました
- 私も虫を殺すことをやめさせるべきか悩んでいましたが、ある講演会で、止める必要はないことを教わりました。昔から子どもは、蛙のお腹に空気を入れて膨らませたりして遊んでいたそうです。今そういう体験がないから、命の重さを感じることができず、凶悪なことをする子どもが出てくると断言されていました。 (サッチン さん)
- 命の重さはすべて一緒です
- 虫を故意に殺すのは、「取り立てて騒ぐほどのことではない」とおっしゃるお母様。では、犬や猫を殺すことはどうですか?命の重さは同じです。生命の尊さを感じる心は、放っておいても自然に身につくものではありません。どんな小さな生き物でも、自分の都合や気分で命をあやめることは許されることではないと思います。そういう現場にでくわしたら、無意味な殺生はしない、と繰り返し教えることが親のつとめだと思いますが。(ミニマム さん)
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