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  • 第8回<問題>
  • ある条件で、ピアノの白鍵と黒鍵の合計数を求めるには?
  • 小学3〜4年生向け
  • 精読力 発見力 意志力
ピアノの連続する鍵盤を鳴らした時、鳴らした白鍵の数と黒鍵の数の差が3でした。この時、鳴らした白鍵の数と黒鍵の数の合計は、一番少ないときでいくつ、また一番多いときでいくつでしょうか。 例えば、レのシャープ(レとミの間の黒鍵)からラまで鳴らした場合、鳴らした白鍵の数は4、黒鍵の数は3で、差は1です。

※答えのフォームには正解の数字だけを記入してください。その際、一番少ないときの数を先に、一番多いときの数を後に書いてください。
(例)5、30

差がうまれる原因は何かな?

解答・解説を見る

正解は…一番少ないときが7、一番多いときが29です!

差がうまれる原因は、シとドの間、ミとファの間に黒鍵がないことです。ここを通過するたび差がひとつ生まれます。あとは両端に注意すれば正解にたどりつけます。

両端が白の鍵盤のとき、黒の鍵盤の数より白の鍵盤の数のほうが少なくとも1は多くなります。あとは、シとド、ミとファを1回ずつ通過すれば差が3になります。鍵盤の数の合計がもっとも少なくなるのは、シから始まり、次のファで終わるときで、鍵盤の数の合計が7のときです。

逆に、両端が黒の鍵盤のとき、差が3になるためにはシとド、ミとファを2回ずつ、合計4回通過する必要があります。

鍵盤の数の合計がもっとも多くなるのは、ファのシャープ(ファとソの間の黒鍵)から始まり、3つ目のラのシャープ(ラとシの間の黒鍵)で終わる時で、鍵盤の数の合計が29のときです。

したがって答えは、一番少ないときが7、一番多いときが29です。

このような問題を解くことで、身の回りの周期性のあるものについて、「ん?これは周期性があるな」とセンサーが働くようになります。

  • 問題を解いたら、答えを下のフォームから送信しよう。
    みごと正解した人は「さんすうマスター」として次週表彰!
    きみの挑戦、待ってるよ。
  • ※正解者は次週このコーナーでお名前を発表します
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  • 答え:
締め切りました締め切りました締め切りました締め切りました
  • おめでとうございます!
  • たかひこさん/いがぐりぼうやさん/スズキ シュンタロウさん/ひろっちさん/けんたろさん/もくずさん/いのさん/PuPuPEさん/
  • なし
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  • 正解率は6%でした
東京大学・同大学院修士課程卒業。 1993年2月、小学校低学年向けの「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を重視した学習教室「花まる学習会」を、 同期の大学院生等と設立。算数オリンピック問題作成委員・決勝大会総合解説員も務めた。 公立学校の教職員を対象にした講演を始め、2006年からは、長野県青木村の青木小学校で定期的に、 思考力の授業を行うなど、公教育への貢献にも力を入れている。 著書に『10歳までが勝負!「生きる力」をはぐくむ子育て』(角川SSC)などがある。
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