「不登校問題」、どう考える?
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ワースト1返上!大阪府の対策とは
地元・大阪では、2005年まで6年連続で、【全国最多】でした。その後、5年連続減少しています。
「日本一、不登校しやすい、ええとこやなあ〜!」と自慢だったのですが、太田知事、府教委は、「ワースト1、返上せな!」と不名誉なことだったのです。府教委では、太田知事が掲げた「3年で不登校半減」という選挙公約を受け、2005年度から3年計画で不登校の緊急対策に乗り出し、「ワースト1の座」を神奈川県に譲りました。
・全中学にスクールカウンセラー配置
・小中学校の連携(情報交換)
・不登校専任教員の加配
・不登校支援協力員配置(地域ボランティア)
・スクールソーシャルワーカー試験的導入 
府教委は、これを「対策の効果が出ている」としています。
実は、2005年にこの「不登校半減政策」の新聞記事を読み、私たち有志は市民連絡会を立ち上げて、府教委、その他関係者、最後に太田知事とも話し合いました。不登校の子どもたちは、3年間でゴミのように半減させられるという対策に、存在そのものを否定されたショックを受けました。さらに、半減させるために不登校専任教員と地域ボランティアが家庭訪問することに強い恐怖や危機感をもち、不安定になりました。
既に新年度が迫っていたので、「当事者の声」を集めようと緊急提案し、有志の皆さんの協力を得て、たった2週間で「112人の声」を集めました。
その声をまとめて太田知事、府教委(何度も話し合いました)、府議会議員、スクールソーシャルワーク配置事業関係者、市町村教委や関係者等にも連絡会メンバー有志が届けました。
当事者たちの「生の声」を知る貴重な教材として、より多くの方に活用いただければと思い、記録冊子を作りました。
また、サイトにも掲載許可を得た65本の声を紹介しています。
◎掲載許可を得られた65本「当事者の声」が読めます。
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