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目標達成につながる、
セルフイメージの高め方

「セルフイメージ」とは?

今回は、「セルフイメージを高めるコツ」をお伝えします。
自分はどんな存在なのか?
人は誰でも、「自分はこんな人だ」というイメージをもって生きていますよね。これがセルフイメージです。

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例)不登校の親子の場合
<子ども>
・学校に行けないダメな自分
・親を悲しませているダメな自分
・いじめや体罰を受けるダメな自分

<親>
・子育てに失敗したダメな自分
・子どもを不登校にしてしまったダメな自分
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“不”登校という言葉そのものがネガティブなイメージを持つ言葉ですし、社会的にも問題視され、ネガティブな情報に偏っているため、自分に対していいイメージを持てないのは当然だと思います。セルフイメージが低い状態で生きるのは、とても辛いことですよね。
そこで、セルフイメージを簡単に高めるコツをお伝えしますので、ピンときた方はご自分で取り込んでみて下さい。

(1)ポジティブな情報をリストアップする
「自分は恵まれている」と感じることや、今までに「うまくいったこと」をリストアップします。
そのためには、脳という検索エンジンを駆使して、「ダメな自分」ではなく、「いいこと」にアンテナを張って、どんな小さなことでもいいので、どんどんリストアップして下さい。

例)
・自由時間がたっぷりある
・好きなことを追求できる
・映画や旅行など空いている平日に行ける
・多様な人に出会える(学校以外の)
・好きな髪形やファッションを楽しめる
・強制されることが少ない

リストアップしたものをじっくり読み返してみてください。読み返してみて、どんな気持ちがわいてきますか?
「自分は既に十分恵まれている」
「自分もまんざら捨てたもんじゃない」
など。

(2)アイデンティティ/セルフイメージを変える
次に、現在の低いセルフイメージを、こうなりたいという自分のセルフイメージに変えます。
既に目標達成した後のアイデンティティ/セルフイメージを作って、イメージングします。
イメージを潜在意識に繰り返しインプットしていくことで、どんどんセルフイメージが高まり、目標達成しやすくなります。

現実「自分は〜だ」 ⇒ 目標設定「自分は〜だ」

例)息子の場合
「自分は不登校だ」 ⇒ 「自分はホームスクーラーだ」

命の灯火が消え入る寸前まで追い詰められたのは、8歳の春でした。その命の危機を超えた後、「自分はホームスクーラーだ」と自己認識を変えたことで、ガラッと変わりました。

「自分は受験生だ」 ⇒ 「自分は△△大学の学生だ」

それこそ全く教科の勉強をしたことがない子でしたが、たった1年で高卒認定を取得し、AO入試で第一志望大学に一発合格!
現実問題としては、まず実現不可能と思われるような厳しい状況にも関わらず、本人は「1年後は大学生だ」とイメージし、既に自分の中で「予定化」していました。

(3)ポジティブな「生き証人」のモデルを探す
受身の状態で入ってくるのは、ネガティブな情報ばかりです。ポジティブなセルフイメージを実現するには、ポジティブな生き方をしている「生き証人」のモデルが必要です。

例)「不登校経験をポジティブに生きている先輩」
  「自然体の学び・育ち・生き方(アンスクーリング)」

このようなキーワードを脳という検索エンジンにインプットしておけば、あなたの脳は必ず必要な情報を見つけ出してくれます。

■まとめ
(1)ポジティブな情報をリストアップする
「自分が恵まれている」と感じることや、今までに「うまくいったこと」をリストアップします。

(2)アイデンティティ/セルフイメージを変える
現在の低いセルフイメージを、「こうなりたい」というセルフイメージに変えます。
現実「自分は〜だ」 ⇒ 目標設定「自分は〜だ」

(3)ポジティブな「生き証人」のモデルを探す
ポジティブなセルフイメージを実現するには、ポジティブな生き方をしている「生き証人」のモデルが必要です。