必ず役立つ!過去問活用法
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解くことでわかることとは?
◇点数が取れなかった原因を自己分析
過去問管理表に、「自己反省欄」を設けましょう。そこに本人が解き終えた感想を書きます。その際、できるようであれば、
・どうすれば、もっと点が取れたのか?
・どこに気付けば、この問題を解くことができたのか?
を自己分析させて書かせてみましょう。難しければ、考えさせてあげるだけでいいです。その積み重ねが実力になりますし、弱点分野の洗い出し・復習へとつながります。
◇傾向分析に協力
お子さん本人は、あまり傾向分析など考えないで問題を解きます。塾の志望校別コースに通っていたり、家庭教師についている場合であれば問題傾向を教えてもらえるでしょうが、そうでなければ親御さんが過去問の最初の方に書いてある傾向分析などを読んで、本人にきちんと教えてあげた方がいいです。抱えている生徒が多い塾講師であれば、1人1人に細かく教えることができないのが実情かもしれませんので。
「算数は、大問1と2は配点が高く、そこだけで55点取れるから、ここはミスしないように丁寧にやるんだよ。大問5は毎年難しいようだから、できなくても他の人とそんなに差がつかないだろうから大丈夫だよ」
…など。
◇学校説明会を利用
学校によっては、前年度の過去問を説明会などで配布していることがあります。また、出題の狙いや受験生の解答状況などについて詳しく説明されている資料を配布している場合もありますので、可能な限り利用してみたらよいかと思います。学校のホームページでダウンロード配布している場合もあります。
◇同じ年の問題をもう一度解く
1回目で点数がとても低かった場合、自信をなくしてしまうことがあります。でも、第1志望校であれば、今の秋の時期であれば取れなくて当たり前と思っておいた方がいいです。冬になって忘れた頃に、もう一度解いてみることをおすすめします。1回目よりも点数は上がるはずですから、ぜひ褒めて自信をつけさせてあげてください。
3.注意点
◇点数は取れなくても当り前と思う
先に述べたとおりで、今はまだ心配しなくて大丈夫です。繰り返して自信をつけていきましょう。
◇同じ問題は出ない
いくら過去問対策をしたといっても、それはあくまでも『過去の問題』でしかありません。今後同じ問題が出ることはないでしょう。
過去問を通して弱点分野を洗い出し、再度テキスト等に戻って「弱点を補強すること」が、実は最も大切なことです。
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