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今の勉強方法で、受験は大丈夫?

「やったつもり」になっていませんか?

今回は、受験勉強中の3年生に。
現在、勉強を受験勉強に合わせた内容にしていると思います。過去問をしたり、単語の練習をしたり。この時期は、試験に絡むものであればどんどん取り入れて消化していきたいものです。
さてそこで、ちょっと見直してみましょう。いまの勉強が受験に直結しているか。

普段の勉強では、こんなことを言わないのですが、3年生のこの時期には言います。「受験に絡まない勉強はしない、直結しているかどうかを確認してやる」。つまり受験に関係がある勉強だけをやりましょうということです。
そんなの当たり前と思うかもしれませんが、学校授業の予習とかしていませんか。教科書準拠のテキストをなんとなくやったりしていませんか。

たとえば過去問題に取り組んでいる人は、過去問題からピックアップした英単語・連語集は作りましたか。知らない単語・連語をピックアップして一覧にするのには少し時間がかかります。でもそれは、本屋にも売っていない必殺英単語集ですよね。
傾向問題、過去問題を串刺しにして見ていますか。ほとんどの過去問は、同様の傾向問題で構成されています。傾向問題に集中し、完全理解を目指していますか。傾向問題は地域によって本屋さんにあることもあります。また、過去問を何年か分持っていればそれでできます。
ちょっと机から1メートルほど離れて、いまの勉強が直結しているかどうか確認してみてください。

それから1年生に多いのですが、漢字を覚える・単語を覚えるというと、練習帳にたくさん書いて満足する人がいます。
確かにたくさん書いて覚えることが勉強法の基本ですので、1年生の時には必要です。書いて覚えることは、「書けるようになる」勉強です。
でも受験に直結させるならば、
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1.漢字(単語)を思い出す。
2.字(スペル)を正しく書く
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ということができるノートの使い方が必要になるでしょう。
時には、1回書くだけで覚えることや、書いて練習しなくても書けるようになること、スペルまで覚えるようになることも必要です。

勉強の方法は百人百様。いまやっている勉強の計画がはっきりしていれば、それをしっかり行ってください。それが一番大切です。迷わないことです。
もし、「今日の勉強は…明日の勉強は…」と計画がはっきりしていないのであれば、今回の内容を参考にしてください。