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ロボットが活躍する今、人間の存在意義とは?

様々な機械が使われている現代

我が家に「ロボット掃除機」なるものがやってきました。
家に誰もいないときに、自動である程度掃除をしてくれる、というものです。
子どもを2人育てながら共働きになるであろう我が家にとっては、貴重な戦力になるかもしれません。

考えてみると、今や社会の様々な場面でロボットが使われています。
工場では以前から使われていましたが、最近は電話の音声案内も機械応答が増えましたし、会社の受付案内などもロボットが行う時代はすぐそこに来ています。

多くの仕事を人間の代わりにロボットが行うこのような時代に、私たち人間の存在意義はどこにあるのでしょうか。

「言われたことを正確にこなす」ことや、「たくさんの事を覚えておく」ことは、ロボットの方が優れているでしょう。
しかし、「言われたことを心をこめてやる」ことや、「言われなくても気を利かせて進んでやる」ことは、今のロボットにはできないことです。(だから私は、学校での掃除の時間が大切だと思っています。)

更に、「プログラムされていない状況に対応して、自ら解決策を考え出す」ことや、「希望を持ち、想像力を働かせる」こともロボットにはまだまだできないことでしょう。

「感情」とは何かの研究が盛んに行われ、人工知能を持ち「学習」するロボットもでてきています。
ロボットと人間の境界線が薄れていくこの時代に、「それでも私たちはロボットとは違うんだ」と胸を張っていえるような、そんな生き方をしていきたいものです。

私たち人間とは何なのか、これを真剣に考え続けることが人間の証なのかもしれません。