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“一流”に学ぶプレッシャー克服法

イチロー選手の行動に、試験のプレッシャーに勝つヒントが!?

中学受験に向けて、いよいよ最後の追い込みに入ってきますね。まだまだ緊張感はないと思います。
でもご家族が、何かしらプレッシャーを感じやすくなっているかもしれませんね。

先日何気なくNHKのテレビを見ていたら、「プレッシャー克服法」が紹介されていました。脳科学者・茂木健一郎さん司会の『プロフェッショナル 仕事の流儀』です。
様々なジャンルの一流の仕事師が行っている、プレッシャー克服法とその解説をしていました。
一流になればなるほど、多くのプレッシャーに遭遇します。そんな時、どのように対処しているのか?メチャクチャ興味ありますよね?

不思議なことに、なぜだかみんな共通しているんですね。
どうして、プレッシャーを克服すると思います?

それは、とにかく「笑う」ということ。
それと、本番前に「決まり事」を持つこと。
…この2つです。

最初の「とにかく笑う」ということですが。
無理やり、口角を上げて笑顔の表情を作るだけで、脳はポジティブになるそうです。

ミスター・ツカムがいつも言ってますよね。
面白いことがあるから笑うのでなく、笑っていると面白くなるって。
だから、中学受験生のいる家庭は、笑いのプロになってくださいね。
新しい参考書一冊買うのなら、お笑いのDVDもひとつ買う(笑)。そして家族中で笑ってね。

もうひとつの、「本番前に決まり事を持つ」。
これは、イチロー選手がやっていることに代表されます。
バッターボックスに入る時のあの決まった動作。ファンの目に焼き付いています。
それから、毎日お昼はカレーライスを食べるそうです。
同じ動作、習慣をつくることで、脳に「いつも通り」のスイッチが入るのかもしれません。

感情(emotion)は、動作(motion)に支配されるんです。
上を向いているから、元気ハツラツ!
うつむき加減だと、憂鬱になってくる。

だから、プレッシャーのかかる場面のために、お子さんも決まったポーズを作っておくといいですね。
ぜひ、一流の克服法を真似して、実践してみてくださいね。