街で妊婦さんを見かけると、とたんに子どもから出産ネタの質問攻めに合う大人も多
いでしょう。「赤ちゃんはどうやって生まれるの?どうやってお腹に入ったの?
どこから来たの?」。そのとたん、大人たちの顔色は真っ青。「どうやって夫婦の寝
室の話をしたらいいの?」と思ってしまったら、悩むほかありません!
いのちの始まりを教えてほしいという質問は、5歳までに80%の子が聞いてくるとい
われています。この質問が来たら、まず「○○ちゃんはどう思うの?」「どうして聞
きたいと思ったか教えてくれる?」と聞いてあげて。その動機に合わせて、正しく本
当のことをロマンティックに伝えてあげることが大切です。
聞きたいと思ったきっかけが「健ちゃんのお母さんのお腹が大きいから、赤ちゃんが
どうやって生まれるか知りたい!」とか「犬のハナコに赤ちゃんが生まれたから」と
身近な出来事の場合、その事実に沿って話せるはず。子どもは陣痛が痛いのかを聞い
ているわけではないし、子どもを授かる方法を知りたいのではないと、きちんと認識
して、知りたいことだけにフォーカスして答えれば大丈夫。
「どうやって生まれるの?」という質問には、「女の人のからだから外につながる道
は3つあるの。おしっこの道、うんちの道、そして真ん中にいのちの道があるのよ」
「赤ちゃんのお部屋から、いのちの道を通って、赤ちゃんは進んでくるのよ」という
ように。部位名称を味気なく伝えるのではなく、わかりやすく呼び名をつけて、事実
が伝わるようにします。
「どうやってお腹に来たの?」と聞かれた場合は、「お母さ
んの命の部屋に赤ちゃんが生まれる準備をするお部屋があるの、近くにお母さんの赤
ちゃんたまごが生まれるところがあるよ。そのお部屋まで、お父さんの赤ちゃんたま
ごを運んで、たまごを合わせると、赤ちゃんの命になるの。」というしくみを伝える
といいでしょう。また、「神様に、“そろそろ私もお母さんになりたいな”ってお祈
りしていたら、来てくれたのよ」などと、お願いする気持ちや超人的な存在を加えて
話すのも、伝えやすくなります。
ポイントは、堂々と楽しそうに伝えてあげること。
最後に「聞いてくれてありがとうね」の一言も忘れずに!
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