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• 立花義博（たちばなよしひろ）
• 厳選！育児・進路（勉強も含む）方法をお届けします

「では、それになるには今、何をすべきなのかね」

例えば、お子様が任天堂のＤＳやソニーのＰＳＰのような携帯型ゲームに熱中していて、「ゲーマーになりたい」と答えたとします。そのときに、「ゲーマーになるには、何をすべきなのかね」と質問してやるとよいでしょう。ほとんどの小学生でしたら、答えに窮（きゅう）するでしょう。これが当たり前なのです。

つまり、ゲーマーになったとき、生きていくためにどうやってお金を稼いでいくのか。ゲーマーになるには、どんな勉強が必要で、どんな道を歩めばよいのかを具体的に考えていないからです。

このように、普段の日常生活や勉強のなかで、お子様自身が抱く「なりたい職業」「どう生きたい」などの希望と、様々な現実とのギャップや能力差などを知るようにしなければいけません。
もちろんお子様は成長中ですので、これからの中学校、高校そして大学にいく中でじっくりと考えてみることを進めていった方がよいのです。

その過程で、お子様は自然と「今何をすべきなのか」が分かってくると思います。

更に親としては、お子様自身が興味や関心を寄せるところ、時期、傾向などを、早期に把握・感じ取る必要があります。それも親自身の考えでなく、学校・塾の先生から発せられる声や感触も大切です。
そのためにも、親であるあなたとしては、良き相談役となって欲しいと思います。

以上のプロセスを経て、初めて

進路をかんがえよう
ということを実行したことになります。

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