つい言ってませんか?イケナイ言葉
「親に言われたくない言葉」トップ3
夏休みも終わり、ほっとしているお母さんも多いのでは。
この1ヵ月の間、「勉強しなさい」「静かにしなさい」「お手伝いしなさい」という言葉を言わなかった日はどれくらいありますか?
実はこの3つの言葉は「子供が親に言われる言葉で、一番嫌いな言葉は何だと思いますか?」と母親にアンケートをとった時の答えのトップ3です。
しょっちゅう自分がガミガミ言っているから子供が嫌いな言葉これだろうと思ったのでしょう。
同じく子供に「親に言われる言葉で、一番嫌いな言葉を3つあげて下さい」という質問をしました。
でも残念ながら子供の答えにこの「トップ3」はどれも当てはまりませんでした。
しかもこの3つの言葉は上位30位にも入っていないのです。
こんな言葉を聞いても子供はびくともしません。
では子供が言われて嫌いな言葉とはなんでしょうか?
「どうせあんたはそんな子よ」
「あんたなんか、うちの子じゃない」
「あの子と付き合うのはやめて」 p>
これでお分かりのように子供と親では考えていることがまったく違うのです。
「どうせあんたはそんな子よ」
失敗したり、テストの点が悪かった時につい言ったことありませんか?
「あんたはその程度よ」と親がレベルを決めてしまう。子供は傷つくのです。
「あんたなんかうちの子じゃない」
頭にきて怒っている時に言ってしまった人も多いのではないですか。
「川から拾ってきたんだから」とか、これ結構言っているお母さんが多いらしいです。
せっかく小さい時から大事に育ててきた母と子の絆がこの言葉でプツンと切れてしまうそうです。気をつけましょう。
そして「あの子と付き合うのはやめて」
これがトップです。
評判の悪い子がいたとしますね、そんな時に「あの子と付き合うのはやめて」と言うとその子も相手の子も傷つけてしまうのです。
子供は子供なりに友情を大切にしています。
その思いを受け止めて勇気を出してこう言って欲しい。
「あの子は評判が悪い。だからあなたがそばについてあげなさい。あなたがそばにいればあの子は大丈夫だから。あの子と付き合ってあげようね」
こう言えば、子供は親から信用されていると思いうれしくなります。
そしてそれを聞いた子も何かを感じ取るでしょう。
親と子の信頼関係というのはこういったところから生まれます。
「親子なんだから分かっておくれよ」というのは甘えです。
ひょっとすると他人の方が分かりあえることだっていくらでもある。
だから、子供ときちんと付き合うという部分を大事にして欲しいと思います。
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