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家庭学習で最初にやるべきこと

机に向かってみたものの…

今回は、「何をしたらよいかわからない」を解決する方法です。

今日は勉強をする。
そう決めて机に向かうと「何をしたらよいかわからない」。
普段は、あれをやろう、これをやらなきゃと思っていても、いざ机に向かうと真っ白になってしまって、なにも手がつかないということがあります。
時には、勉強しなきゃとわかっていても、どうやったらよいかわからないということもあるでしょう。

そんなときのアドバイスは、「とりあえず何かを始める」ということになります。目標と計画を作っておいて…。
しかし、それは中学生にとって、とても難しいものです。

三者面談や個別面談でそのような状況の悩みが見られたときは、生徒には次のことを話します。

1.何をするかは、事前に決める
2.最初は、今日、学校(塾)の授業でやったものと同じ問題をやる
3.授業で社会・理科があったときは、ノートを見直して同じ内容を別の紙に書く
4.お風呂に入ったときに、今日の授業で何をやったか思い出す
5.勉強を終えるときは、問題の途中で終わる(ページの途中、文章題の問題を読んだところ、計算途中など)
6.キリが良いところで終わったら、次のところを見て終わる

毎日の勉強は取りかかりが大切です。その取りかかりにつまずいてしまうことが多いのです。
勉強の一番はじめに行うことを、どうやって選択するのか。そのために上記の6つを利用してください。