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子どもの可能性、つぶしていませんか?

「何でもできる!」という気持ちを信じてあげる

私は、幼い時分マジで空さえも飛べると思っていました。
心の底から「俺は何でもできる」と思っていましたが、今でも、少ーしだけそんな風に思っているところがあります。
皆さんはいかがですか?
このような幼児の感覚を幼児的万能感といいます。

私たちは経験を積み、学習し、そして物事の分別がつくようになります。
これは、大人になるために大切なことです。しかし、分別がつくということは、それまでできると思っていたことから可能性を奪うということだと私は思います。
大人になるというのは単に子どもでなくなることでなく、内心的な可能性を奪うことなのです。

大人は身体的な成長と引き換えに内心的可能性を捨てているわけです。
そして、自分が経てきたその成長の過程を、当然のものとして次世代に受け継がせるのです。
悲しいかな、とりわけ親は何かに強迫されるように自分の子どもにそのたどってきた過程を行くように仕向けるのです。
そしてそれが、代々受け継がれていく。子どもたちの万能感は脈々と続くこの営みの歴史の下に押しつぶされていくように思えてなりません。

心は自由です!発想を変えてみましょう。
テスト5点の子が100点取りたいと言ったら、彼はもう心の中で100点取っているのです。親の心の中でも彼はすでに100点取っているのです。
歌手になりたいと子どもが言ったら、彼女はもう歌手になっているのです。親の心の中でも、彼女は歌手になっているのです。これが信じるということです

過去の因習にとらわれる必要はないではありませんか。心は自由なのですから。
自由な心こそが可能性です。そう、心で描いたことはすでに現実です。
無理だと心に思ったらそれが現実です。できる!!と心に思ってもそれが現実なのです。

私たちは何でもできるのです。
子どもたちも何でもできるのです。