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自ら勉強するように仕向けるテクニック

“会話”がヤル気を引き出すカギ

学校の勉強が苦手な中学2年生の男の子。
数学は、小学生の算数から、例えば分数をわかってないし、英語は、まったく最初から何がなんだか。
とにかく、なんであれ本を読もうとするとすぐ眠くなってしまい読めません。
で、何についてもやる気がないんです!とお母さまはおっしゃいます。
そりゃあ、学校でやってること、授業での話、理解できなければ、やる気は失せるでしょう。

やる気をだせ!
がんばれ!

とかはげますことで何かが解決できるんだったら、とっくに解決してるはず。
先生の話、教科書、本に書いてあることがわからないのだから、わかるようにできればいい。
でも、話についていけなくなってから、もう何年もの時間がたってしまっています。
小学生のときにやっていたことを見直してみようと話をしたのですが、いまさら小学生のところに戻るなんていやだと、やりたがりません。
さて、こんな中学生、いったいどうしたらいいのでしょうか?
わたしが、最終的にめざすところは、本人が自分から進んで、自分の意志で、なんであれ自分で勉強を進めていけるようになることです。

試験で赤点とったら大恥かくよ。
勉強しなさい。

と言って強制的にやらせる。
でも、それで勉強したとしても、それは本人の意志ではありません。
これでは逆方向。
もう少しうち解けて話してみると、

バイクが好きで、ギターの練習をしている

なんてことがわかったりします。
これが最初のとっかかりとして使えます。

「バイク」「ギター」

という分野で「勉強の技術」をうまく使って、何かを理解していく楽しさ、おもしろさを知ってもらうことができます。
どうやるのかは、また次回。