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勉強にやる気がわく方法とは?

「やる気」はあとからついてくる

いざ勉強を始めようと思ってもなかなか重い腰が上がらない、という人は非常に多いと思います。
やり始めたらそれなりに集中して取り組めるのに、やり始めるまでが長い。
非常によく分かります。私自身がそうでした。

たとえば、日曜日。

朝か昼か分からないような時間に起きて、朝と昼の兼用の食事をとる。
今日は学校も塾もないから、まだまだ余裕!と思い、テレビを見る。ケータイをいじる。ゲームをする。積んであった漫画を手に取る。
サザエさんのテーマが流れて、何となく晩ご飯を食べて、お風呂に入る。ふと気付けば、もう夜。

あれ、おかしいなあ、今日の予定では8時間は勉強するはずだったのになあ。
明日は学校もあるし、朝も早いから寝ようかな。

無限にあるように思えた日曜日の時間は、こうしてあっという間に過ぎ、勉強以外に費やされて終わってしまいます。


■非道徳なほどやる気が湧く方法

こんなことを続けていては、一生勉強する時間はとれません。しかし、いい方法があります。
この非道徳勉強法のメルマガをお読みの皆さんにこっそり教えてしまいます。

これは脳医学者の池谷裕二さんが提唱している方法です。わたしも効果を実感している方法です。
お金もかかりません。気合いも努力も必要ありません。

さて、その方法とは、

つべこべ言わずにやり始める!

です。

もう少し解説が必要ですね。

やる気が起こってからやる、というのでは永遠に勉強に取りかかれません。
それは皆さんも実感しているでしょう。

しかし、池谷さんがおっしゃるには、

やっているうちにやる気が湧いてくる

のだそうです。順番が違うんですね。

人間の脳の仕組みが、

やる気が湧く→勉強に取りかかる

ではなく、

とりあえず勉強する→やる気が湧く

というふうになっているので、その脳の仕組みに合わせてやり方を切り替えることが大事だそうです。

とはいえ、とりあえず勉強を始める、ができないから苦労しているんだという人も多いでしょう。
それができないから苦労しているんだと突っ込みを入れたかも知れません。
かくいうわたしも初めはそうでした。

しかし。考え方を変えました。
とりあえず、勉強を始めることさえできればやる気は後から湧いてくる。
それなら、勉強をスタートさせることだけに集中して工夫してみよう。という風に考えてみたのです。