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子どもの長所に目を向けよう

人間は短所が目につく性質がある

【お子様の長所に目を向けよう】

次の2つの物を見比べてみて下さい。

A
○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○

B
○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○С○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○

AとBどちらが気になりますか?

おそらく多くの方はBが気になると思うのです。

人間は違いが気になる生き物です。
ですからお子様の欠点ばかりに目がいきます。
「ここができていない」などという勉強の弱点から、
「集中力がない」などという性格面まで、たくさん出てきます。

「塞翁が馬」ということわざがあります。
わたしも、とても好きな言葉です。
受験の結果はなるようにしかなりません。
受験直前に受けた模試の判定が悪くても合格する人もいますし、
ほぼ大丈夫といわれていても不合格になる人もいます。

一生懸命頑張っていれば、
その子に応じた道が開けてきます。
合格であっても、不合格であっても、
その子その子に応じた道が用意されています。

ですからどんな道が用意されていても、子どもを応援しつづけるという気持ちだけ、
もってあげて欲しいのです。

合格しても不合格でも、「良く頑張ったね」と言ってあげられる、
素敵なお母さんでいてください。

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